八景仙人

仙人のような生き方を模索してる八景のメッセージ

無限空間から旅に出る「スープマン」

自分はとても自由に生きているんだと思っていた。

普通の人に比べ、

とても恵まれていると思っていた。

 

しかし、それは間違っていた。

 

自分も誰かに助けてもらいたいと思っていたことに

ふと気がついた。

つまり依存していたのだ。

 

暇だなぁ、、、

つまらないなぁ、、、

何か面白いことないかなぁ、、、

 

こういった事が頭を巡る事がある

 

それはまだ未熟な女性が

白馬に乗った王子様が迎えに来てくれないだろうか?

とぼんやり考えているのと

自分も対して変わらないのだと

気がついて、その上認める事ができた。

 

外に出れば人に会う

家族と毎朝顔を合わす

だから自分は孤独ではないと思い込んでいた

 

それは所詮、幻のようなもので

一番低いレベルでの孤独感の満たし方

 

家族で自分の孤独感を満たすのではなく、

その家族をいかに孤独にしないか?

また邪魔をしないように努めるくらいのスタンスでないと

高いレベルでの接し方とは言えないのではないだろうか?

つまりそうでないと、

依存していることになり、

あれをやってくれない!とか

期待通りに動いてくれない!

という負のサイクルにいつ入ってもおかしくない状況なのだ。

 

だから、自分の孤独を満たすというより、

偶然や奇跡的な出会いの一瞬一瞬を楽しむ、

もしそんな出来事があれば面白いね!

それくらいの気持ちで

「スープおじさん」を始めてみよう。

ん!

いや、スープマンの方がいいじゃないか!

これからは日本にだけ目を向けるのではなく、

海外にも目を向けなくては!

そう、もしかしたら数年後、

アフリカで人気者になってるかもしれないのだ!

 

っていうか、

「スープマン」って何ですか?

いやこれね、

これまで 色々作品を作ってきて思ったことなのですが、

一番誰でも親しめる心のこもった作品は「料理」

ここに全ての「ものづくりの原点」が詰まっていると思う。

つまりモノづくりの心得は「料理に始まり料理に終わる。」

それくらいの言ってもいいように思った次第である。

そして、もし誰か一人でも喜んでくれたら

それが喜びの原点。

 

それが叶った瞬間

原点に戻って来れたことを静かに感じよう。

長い旅から帰ってきたように

しみじみ懐かしむのだ。